原作・小池一雄、作画・池上遼一による大ヒット青年劇画のOVA化。 女性ニュースキャスターの日下夕湖は、現代のブラジルに日本人のガリンペイロ(金鉱掘り)がいるという情報に関心を抱いて同国に赴く。そこで彼女が会ったのは、リオ・バラキと名乗る青年。なりゆきから当初は彼を憎む夕湖だが、ある事件を契機に心を開く。そして実はバラキこそ、夕湖が捜していたガリンペイロだった。バラキの本名は日本人・茨木圭介。彼には凄絶な過去があった。 バンダイビジュアルの前身的組織ネットワークからリリースされたOVA。同社の当時の新レーベルで15禁作品路線「C.MOON」の第一弾として発売された。内容は原作の第一巻(第一章)部分のアニメ化。監督(脚本も兼任)の竹内啓雄以下マッドハウス周辺の実力派スタッフ勢が、精緻な作画で知られる劇画家・池上遼一のビジュアルをきわめて丁寧にアニメ映像に置換している。
省吾達の帰還から数百年が経った時代。人々はコンピューターシステムに支配された街「エデンシティ」で暮らしていた。それは、かつての人類の過ちを繰り返さない為に取られた手段だった。しかし、その支配を嫌ったレジスタンスによる反攻作戦が開始される。 そして明らかになった支配者ウォン・ダイの正体は、あの矢作省吾だった。地球に帰還した際、彼を7Gのオペレーターと認めなかったクリエーター達は、バーチャルではなく人間であるオリジナル・イヴと彼との接触を恐れ、システムの操り人形ウォン・ダイと化してしまったのだった。 省吾はその支配から開放された直後、後を本作の主人公であるエイジ・タカナカに託して死んでしまう。それを知ったイヴは単身、A.D.A.M.へ向かう。人々を救う為……。